アイサイン株式会社
設立：2018年
従業員：4名
得意分野：看板デザイン・制作・施工
企業HP：https://isign-gifu.com/
誰もが良く知る大型商業施設などの看板を製作
関ケ原ICから車で5分、大垣市上石津町牧田にあるアイサイン㈱の工場に伺いました。
代表者である生田さんは、関ケ原町の出身。30代で個人事業として創業し、既に20年の業歴をもつ企業です。2018年に法人化、2004年に現在の工場を新設されました。
アイサインでは主に広告代理店や屋外広告制作会社から仕事を受注。看板の構造部分である鉄骨の切断・溶接・塗装・組立、意匠部分のデザイン・シート加工・製作を行ったのち、現地へ運搬、施工するという工程を一貫して自社で行うことができるそうです。
「皆さんがよく利用するような大型商業施設やスーパー、自動車販売店の看板も実は私たちが携わっていたりするんですよ。東は東京都、西は兵庫県、北は富山県位の範囲で仕事をしていますね」と生田さんは話してくれます。
チームワークが生み出す良い仕事
看板製作の仕事って特殊な仕事ですよね、他の看板製作の会社と比べてうちはここが強いというこだわりみたいなものはありますか、と生田さんに尋ねると「いやぁうちでできることは、他のところでもできますよ」と謙遜してお話されます。
しかし、創業してから業歴20年、大手企業の看板に携われるのは何か理由があるのでは、とお聞きすれば「でもお客様や取引先に喜んでもらえるように、少しでもきれいに納めるように努力していますし、そうできた時には達成感を感じますね」「でも正直、うちの若い従業員のほうがいろんなことに気が付くし、少しでも良い出来栄えになるよう自分で考えて提案してくれるからこそ、いいものに仕上がっているのかもしれないね」と答えてくれました。
若手従業員が活躍、明るい社内風土
アイサインの従業員は正社員が３名、パートが１名、正社員は３名とも３０代と若手が活躍する会社です。社長である生田さんを囲む従業員さんの雰囲気は明るく、冗談を飛ばす生田さんに従業員さんからすかさず突っ込みが入るのもしばしば。従業員との何気ない会話を大切にしているという生田さんの社内の雰囲気作りが、なんでも言い合える、自発的に考えたことを社長に提案できる社内環境に繋がっているのではと感じました。
もっと事業規模を大きくして、多くの受注に対応したい
今後の展望についてお伺いすると「従業員をもっと増やして事業規模も今の1.5倍には大きくしていきたい」と生田さん。「今いる男性の従業員の下に１人ずつ若手を採用して教育することで、できる業務や仕事量を増やしていきたいですね」とお話いただきました。
広告制作は特殊な仕事ですが、鉄骨加工、デザイン、製作、設置施工に切り分ければ他の業界の経験も生かせるはず。
しかし生田さんは「未経験でもいいので、看板はもちろん仕事のことだけで無く何でも興味を持って仕事に取り組める人がいいですね」と教えてくれました。
看板・サインのことならどんなことでも！ぜひアイサインへ
アイサインでは広告代理店や屋外広告制作会社からの仕事がメインですが、地元の工務店からの依頼のほか、工場や店舗からの直接依頼を受けて行う仕事も今後増やしていきたいとのこと。「地元のお客様からのご依頼も多いですよ、例えば蕎麦で有名な関ケ原そば処幸山様の自立看板や、薪ストーブ販売と工具販売のヒグチ様の壁面看板もうちで施工させていただきました」「看板だけでなく、社用車の社名ロゴ、工場内のサインや壁面ペイント、腐食が進んだ自立看板などの撤去などもさせていただいています」と看板・サインに関することなら、なんでも相談してほしいとお話をいただきました。
