株式会社若山モータース

創業６０年の指定工場　新車中古車の販売修理、自社で車検整備を実施

　関ケ原町の中心を東西に走る国道２１号線沿いにある自動車販売修理店の若山モータースへ伺い、専務の若山将弘さんにお話しを伺いました。

　現在は創業から６０年を迎え、社長と専務が中心となって、自動車の販売と修理を手掛けています。新車販売は国内の全メーカーを取り扱っており、整備士資格をもつスタッフが親身になって相談を受けてくれます。また国から指定工場の認可を受け、いわゆる民間車検場として自社で車検を完結させることができるためスピーディーな対応ができることも若山モータースの特徴です。

大切にしたいのは親しみやすさ、お客様の要望に応じた対応を

　企業として大切にしていることは何ですかとお聞きすると「親しみやすさというか気軽さというか、車のことで気になったことを何でも気軽に相談してもらえるような、そんなお客様との関係づくりを心掛けています。長いお付き合いをさせていただいているお客様もたくさんいますよ」と若山さん。３代にわたる経営の中で、お客様とも３代、４代に渡るお付き合いがあるのも、若山モータースの特徴です。家族構成もしっかり把握しているため、ライフスタイルに合わせた車種の選び方、予算に応じた修理方法の提案もされるそうです。
　「車にいくらお金をかけられるか、かけたいかは、やっぱり人それぞれだと思うんです。もちろん安全は最優先ですが、安全を確保したうえで、中古部品や、リサイクルパーツを選択することもご提案させていただいています。」と若山さんは言います。

目指すは「地域になくてはならない企業」

　若山モータースでは、地域密着の自動車販売修理店として車に限らず幅広い仕事を展開していきたいと考えています。「例えば農機具屋さんが、高齢で辞められたというのも耳にします。今も車のお客様から、草刈り機の調子が悪いから見てほしい、や発電機が壊れたから見てほしい、原付の調子が悪いから見てほしい、といった依頼も受けています。今後は車だけでなく機械の修理を広く対応することで、より地域になくてはならない存在になっていければと思っています。」と今後の展望を語ってくれました。

車好きで難しい案件にも前向きに取り組める従業員と共に成長したい

　そんな若山さんも根っからの車好き。大学時代には自動車部に所属して四輪のラリー競技にも出場していたそうです。「大学生の頃は、自動車部で三菱のミラージュをラリーカーに仕上げて、皆で日本各地のラリーに参加してたよ。僕はコドライバーとしてだけどね。自分たちで整備をしたのもいい思い出。」と大の車好きという若山さんは楽しそうに話してくれます。

多くのお客様に安心できるサービスを

　今後の取組についてお聞きすると「新しいお客様にもどんどん利用してもらいたいですね、まずはタイヤ交換やオイル交換から気軽に相談してもらえたらなと思います。」「今までは大垣のディーラーに整備を依頼していたけど、遠くに行くのが億劫になって近場で車を見てもらいたいと、ウチを訪ねていただける方もありますよ。お客様は関ケ原だけじゃなく、長浜市や米原市、彦根市にお住まいで関ケ原に通勤される方も多いですし、必要に応じて車の引き取りにも伺うので安心して声をかけてほしいです。」