株式会社高橋工務店
災害級の大雪から地域の安全を守る
12時間における降雪量が過去最多の58センチを記録した関ケ原町。名神高速で大規模な立ち往生が発生するなど、全国的にも大きなニュースとして取り上げられました。
その記録的な大雪の裏では、地元の建設会社による懸命な除雪作業が行われていたのです。今回はその地元建設会社の１社である㈱高橋工務店を「今月のピックアップ企業」として取り上げご紹介します！
令和６年１月２４日の早朝から降り続いた雪は、過去にない勢いで降り積もりました。名神高速道路が午前9時半ごろから通行止めになると、続いて11時半からは関ケ原町内の国道21号線、国道365号線は通行止めとなり、除雪作業が優先されました。
臨機応変に動くことが、無事故への近道
高橋工務店が担当するのは、県道229号牧田関ケ原線、県営広域農道（通称：戦国ロード）の２つのルートで、いずれも通行止めとなった国道２１号と国道３６５号を迂回する重要なルートです。 高橋工務店では２４日朝から５台の除雪車を稼働、ピーク時には従業員総出で最大６台の除雪車で懸命に除雪作業を行ったといいます。当日は朝から夜までかけて除雪を行い、翌２５日には深夜２時から除雪作業に当たりました。続いて２５日には、他の建設会社の応援にも加わり、さらに町内の企業やお店の除雪にもあたりました。
過去に例のない勢いで降り続いたため、重点的に除雪する区間を絞らざるを得ない点もあったそうですが、高橋工務店の懸命な除雪の甲斐もあり、通行止めとなった国道の迂回路では大きな事故もなかったといいます。
１月25日の午前８時すぎ、通勤途上で通過した戦国ロードは綺麗に除雪がされていて安心して通過することができました。その途中にあったのは高橋工務店の車両。車内では夜中から作業にあたった従業員さんが仮眠や休憩をとっておられました。
編集後記
地域の安心安全のため、一生懸命に除雪にあたっていただいた、建設会社の皆さんには本当に頭が下がる思いです。
文面：関ケ原町商工会 野原
| 会社名 | 株式会社高橋工務店 |
|---|---|
| 創業 | 1955年 |
| 設立 | 1966年 |
| 代表者名 | 高橋伸次 |
| 事業内容 | 土木・舗装・建築・とび・土工・鋼構造物・水道施設・解体工事業 |
| 本社住所 | 岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原2489番地の3 |
| 電話番号 | 0584-43-2371 |
| 従業員数 | 6名 |